堀潤さん「ニュースの言葉を知ろう 大人の社会科」終了しました
2016年2月8日(月) 00:00
2/7(日)堀潤さんの講座
「大人の社会科」を開催
浦安市の堀江公民館に小学生から80代までの約80名が集まりました。
ニュースを当事者として捉えるには
テレビでは報道されないニュースがある一方で、ネットでは情報が溢れる今、まずは一次情報を持っている当事者の声を発信したいという思いで立ち上げたニュースサイト8bitnewsを紹介。また、NHKアナウンサー時代、ニュース番組の取材で街頭でたくさんの声を聞いた堀さん。感想だけでは何も解決につながらないと考え、「ではあなたはどうしますか」という質問に変えたそうです。
意見か事実か。主観か客観か。そして、一次情報にあたってみる。
溢れる情報とどう付き合っていくのか。世の中の情報を意見と事実に分けること、主観か客観か見極めることが大切だと話しました。また、切り取られた情報ではなく、政府などが出しているデータや海外のニュースサイトなどの一次情報にあたってみると、わかることが増えると話し、実際に内閣府の『子ども若者白書』から貧困のデータや、中東のテレビ局、アメリカの新しいニュースサイトなどを紹介しました。
子どもの貧困~中東難民~原発エネルギー問題~テロ
後半は、参加者から事前に集めた質問に答える形でニュースの解説をしました。解説にとどまらず、まったく違う角度からの情報や、民主主義の国に生まれた私たちにできることを憲法に触れながら話すなど、「社会の堀先生」の講義は、熱く進められました。
詳しいレポートは後ほど!